事態がどの様に変遷したか、と、それが自分の目からはどう見えたか。究極的にはそれがジャーナリズムと単なる日記を隔てる壁だ。実装レイヤーに換言すれば、その情報がいかに利他的に機能するかが壁なのであり、その差に気付かない者がCGMとソーシャルを下らなくしている。ほんの些細な情報でも楽しみでも豆知識でも構わない。この世界の何処かに居る誰かの参考になり得る情報の利他性にこそ価値はあるのだ。「I’m at(地名)なう」みたいな呟きは、自分の目から見た、自分の現状でしかない。そこには一切の利他が無い。そう言う独りよがりを排する大原則を、情報の互酬性と言う。
2 months ago